自分が「カメラの目」になって景色を観ること・・・について
旅に出ると 忙しく動き回ったり
長い移動で疲れてしまっていることが多々ある
そんなときは・・・
気に入った町・村などに 少し長居をすることが多い
(最近 その傾向が強いようだが・・・^^;)
「のんびりとした時間」をお気に入りの町・村で過ごすのは
この上もない「旅の醍醐味」だとつくづく思う
それには もちろん 旅期間も長くないと無理だし
旅の計画・予定で 自ら「がんじがらめ」にしている人には無理な話だが・・・
幸い 今の僕は旅時間はたっぷりあるという恵まれた環境・・・
いや・・・そういう環境を作り出した・・・んん?・・・
勝手にそうなっていったのか・・・な? (笑)
「のんびり時間」を満喫し過ぎると
今度は「少々退屈」になる・・・という人間の贅沢・・・
なんという 人間の我がまま・・・ (・・ん? あんただけって~!) ^^;
* * * * * * *
そんな時・・・(これから やっと主題だ~前置きが長かった~・・・)
「今日はカメラの目で物事を観よう~」と・・・
(カメラ目線というのとは違うよ~^^;)
すでに 見慣れてしまった町・村を 気まま勝手にブラブラと歩く
「自分がカメラの目になって・・・」
人間の目と カメラの目の 大きな違いは
「広角」&「動画」の目の 人間に対して
「限られた空間」&「瞬間」の目の カメラ
人間の目は
一点を観てるつもりでも その脇にある景色も自然に見えてしまう超広角
動きが少ない景色を観ていても 鳥が飛んだり風が吹いたりと 絶対動画(瞬間連続)
だから 僕は
一点だけを集中的に観られ 完全なる静止状態の
「カメラの目」状態の自分が おもしろい
同じ景色を見ていても 違った景色に見えることがあるのだ
「限られた空間」&「小さな世界」の物事・風景は
望遠&マクロを使う
そして 自分でも思わぬ発見をするし
「瞬間」&「静止画」の物事・風景は
今まで見たことがないおもしろい世界を描いてくれる
僕は それが とても好き!!
だから「カメラの目になって」 改めてじっくり観察すると
今まで見ているようで見てなかった事を発見し 自分で驚く
きっと・・・人間を観る事も同じなのかなぁ~・・・
いろんな角度から観たり 大きく大雑把に見たり 細かく観たりと・・・
「ただ・・カメラで写真を撮っているだけ」 なのに いろんな事を学ぶ毎日です~~
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